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知ってるひとは知ってる話。というか気が付くかどうかの話。
レース場やギラン通路といった、進行方向が決まっている狭い場所での露店の出し方について。
この場合の進行方向は ←・→ なのに対し、カメラは進行方向に垂直に向いている。
この垂直目線( ↑・↓ )での購買を前提としているのが、水色の印がついた露店である。
この目線では露店 A・B・C・D・E は重なり合って露店内容がわからない。
しかし、進行方向は ←・→ なので、わざわざカメラ目線を垂直にしながら進む人はいないだろう。
よって必然的にカメラ目線は進行方向と等しく、← もしくは → となる。
カメラを進行方向に向けた場合、露店 A・B・C・D・E は重なり合うことなく、購入者は進みながら露店内容を確認することができる。
それに対し、水色の印がついた露店、例えば露店 F・G は、進行方向に垂直な目線では露店内容がわかるが、進行方向にカメラを向けると重なりあって見えない。
つまり、ここで購入者は進行方向に向けたカメラをわざわざ垂直方向に向けなおさなくてはならなくなる。
また、垂直目線露店だと露店配置の際、看板の長さを考え、表示できるようにスペースをとる必要があるが、進行方向目線の露店では露店看板の高さの幅さえあれば良く、看板の長さは関係ないので、少スペースで露店が出来、人が通りやすいという利点もある。
ギラン通路でも同様の事が言え、進行方向を考慮して露店を出せば、看板が重なりあうこともなく、購入者には見易くなる。
要は、露店を見る人の立場になって露店を出すべしってこと。
*購入者=客のこと。黄色文字の購入露店に売る人も含む。
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